15
庭には二羽の鶏がいた。
そのうちの一羽の首に、何か銀色のものがぶら下がっているように見えた。
だがそれは一瞬の事。侵入者の気配に気付いた彼らはけたたましい声を上げ、羽をばたつかせながら思い思いの方向に逃げ出した。
こうなってはもう、どちらがどちらかわからない。
右の鶏を追う
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左の鶏を追う
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